男性更年期障害

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男性更年期障害だんせいこうねんきしょうがい

男性ホルモン(テストステロン)は、骨を作る、筋肉量を保つ、性機能を高める、脂肪を減らすといった働きをします。
加齢によるテストステロン低下が原因で、性欲低下、勃起障害、うつ、倦怠感などさまざまな症状が現れる状態を男性性腺機能低下症候群(男性更年期障害)と言います。
テストステロンが低いことは他の臓器障害にもつながります。
詳細な問診を行い、身体所見で精巣の大きさを確認して血液検査でテストステロンの低下により診断します。

治療法

治療するのに問題となる他の病気がないことを確認して、テストステロンの値が一定程度低ければ注射により男性ホルモンを補充します。 また並行して勃起障害にはPDE5阻害薬(陰茎の血管が広がって血の巡りが多い状態をより保つようにする薬)を行います。